子どもたちの視力低下の大部分は、仮性近視が原因であることが多く、早い時期であれば正しい目の使い方に関するトレーニングをおこなうことによって、回復することが多いのです。活動を通じて感じることは、視力が回復していく過程で、子どもたちの表情が少しずつ明るくなり、元気になっていきます。そして、「見える」ということが集中力につながり自信を蘇らせ、意欲が表出することにより、勉強やスポーツに積極的に取り組むようになります。このように、見えるということは、子どもたちが本来持っている力を顕在化させ可能性を拡大させるのです。視力が回復したら基本トレーニングを、お母さんに教えて家庭で管理して貰っています。 |